クライミングジム ピークン  http://www.peakn.jp/  平成23年09月21日掲載
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なんと!私たちの町に、クライミング(岩壁や氷壁、人工壁をよじ登るスポーツ)を楽しむことができるジムが出来ました! 難易度が自在に変えられる人工壁を使用したインドアクライミングです。これは、なかなかお目にかかれませんよ!

それが、こんな身近なところで体験できるんです。ワクワクするじゃないですか。

それは「クライミングジム ピークン」さん、私と荒河とで行ってまいりました!クライミングしてまいりました!

巨大に直立するウォール、逆傾斜で圧倒されそうなウォールなど、それらに無数に散りばめられた大小さまざまなストーン、形や色もバリエーションに富んでいて、このストーンを頼りに、眼前にそびえ立つ巨大ウォールを下から頂上へと制覇していきます。

ジム経営者の長谷川徹さんは、19才の頃、モンベル(登山用品、アウトドア用品店)でアルバイトをしたことをキッカケに、クライミングをはじめるようになりました。当時、クライミングジムは県内で2店あるだけで、長谷川さんのクライミングは、自然の山岳ポイントを楽しむ方が圧倒的に多かったとのこと。クライミングを楽しむ人には、困難な課題に挑戦しそれを制覇した達成感を味わうことを主目的とする人や、それは二次目的として、クライミングを通して自然に溶け込んで楽しむことを主目的とする人などそれぞれです。長谷川さんは「私は後者で、自然との融合」とのことでした。

さて、ジムで体験したインドアクライミングですが、初めてする人でもきちんと目標を定めて臨めるように、10級からのクライミングコースが設定されています。これは、ウォールの決められたスタートポイントから決められた頂上ポイトまで、掴むことができるストーンが印(しるし)により指定されていて、そのルールだけを守って頂上を制覇していきます。足をかけることができるストーンは指定がなく自由です。こうしたコースがジム全体で無数といって良いほど用意されていて、通いつめてもあきないと思いました。
 難易度に変化をつけてコース設計をしていくのは、経営者の長谷川さんのスキルであり醍醐味でもあります。

初回の私は、一番容易な直立型ウォールでの9級の途中で終えましたが、クライミングに必要なのは、握力は勿論のこと、「制覇するんだ」という気構えだと感じました。うまくクライミングする要領は長谷川さんとスタッフが優しくコーチしてくれます。必要な用品はレンタルできますので、スポーツできる服装だけ用意していけばOKです。
 みなさんも、是非、普段なかなか体験できないこのスポーツを味わってみて下さい!詳しくは、リンクするホームページをご覧下さい。

<以上、朝倉充俊 原稿>

4mの壁は下から見上げるとあまり高さを感じませんが、登ってみると高さは十分で、上から見下ろすと怖いくらいです。登りやすいところを見つけてとにかく上へ行くものだとばかり思っていましたが、手のかける位置が指定された「コース」があるということを初めて知りました。ゲームを1面ずつクリアするように、難易度の低いコースから少しずつ制覇するのはとてもやりがいがあって、自分の体力を忘れてのめりこんでしまいます。難易度が上がってきて、どうしても上がれなくなったコースも、自分では思いつかない体重のかけ方とか、体のひねり方などを長谷川さんに教わると登ることができました。体力勝負と思いきやテクニックも必要で、ハマってしまう理由が分かりました。とにかく面白いです!

<以上、荒河の感想>


3人で記念撮影

受付の様子

奮闘する朝倉

長谷川さんのお手本、とても余裕

同じところで荒河、超絶必死

休憩スペースもあります
愛知県春日井市知多町2丁目101番地 TEL:0568-29-9683