こんどう新聞店  平成23年4月13日掲載
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<以下、取材:荒河岳>

今回のお客様紹介は西枇杷島で中日新聞の専売店を営んでいる『こんどう新聞店』さんです。毎日、西枇杷島地区の約1400件のご家庭に新聞を届けています。

寝ぼけ眼をこすりながらポストをのぞくと、毎朝必ず入っている新聞。雨の朝などには毎日配達することの大変さに気づかされます。早朝からのお仕事で休みもなかなかとれず、大好きな旅行も行けても2泊程度が限界。それでも、がんばればがんばっただけのリターンと安定性のあるやりがいのある仕事のようです。
ただ、近年は新聞離れもあってそうもいっていられないようですが・・・。
確かにインターネットやテレビに比べると情報のスピードでは劣りますし、電子化の波も押し寄せていますが、整理された確かな情報源としての「紙の新聞」の時代はもう少し続くのではないでしょうか。

今藤さんに「今まで一番大変だったときは?」と聞いてみると、「大雨のときは大変だね〜。」とのこと。はじめは東海豪雨のことをおっしゃっているのかなと思いましたが、毎年来る梅雨時のことでした。たまの災害時はもちろん大変だけれども、毎年普通にやってくる大雨の季節の方が大変さを感じさせるようです。
また今年は特に雪が多かったですが、雪が降ってしまうと、早く確実に届けることだけでなく、従業員さんの安全にも気を配らなくてはならないのでかなり神経を使うようでした。

試みに「たまには休みがとれますか?」と聞いてみましたら「ほんとに休めるのは、墓に入った時じゃない?」と、とまたいつものように飄々と冗談をおっしゃいましたが、動けるうちはこの仕事を続けていかれるというプライドがどことなく含まれているように感じられました。

<以下、感想:朝倉充俊>

今藤さんご夫婦には、私が中学生の頃から私の友人を通じて可愛がってもらいました。ですから、今でも私のことを「みっちゃん」「みっちゃん」って呼びます。
当時の今藤さんの愛車はシボレーカマロで、あの広大なボディのワックス掛けをお小遣いをもらって友人とふたりで汗びっしょりでやったのを良く覚えています。外車にパンチパーマでしたから、完全にこわいお兄さんでした。
ところが、外見はそうでも、人柄はみんなを笑わせて楽しませてくれるとても気さくな方です。そして昔からちっとも変わらないのが、今藤さんお二人がとても仲がいいこと。LOVE LOVEです。普通、夫婦だと奥さんがご主人を呼ぶ時に「お父さん」とか「ちょっと」とか言いますが、ここでは今でも恋人時代から変わらず「あきらさ〜ん」とファーストネーム呼びです。夫婦が仲良くいつまでも新鮮なところは見習わなくてはなりません。
もうひとつ感心することは、ご主人の独特の表情と間(ま)を備えたジョークです。それが次から次へと連射できるので、「あきらさん」は頭が良いと思いました。 終り

ここからは「あきら」「かずこ」のニッコリめもりーです

愛知県清須市西枇杷島町旭1-5-4 TEL:052-503-3667