(有)インマイライフ  http://inmylife.co.jp/  平成22年12月14日掲載
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真っ白な外壁に「ポチョムキン」の文字。
カッコイイ外観を眺めつつ中に入ると、これまた白いフレンチブルドッグの代表取締役看板犬ウォーホルが出迎えてくれます。

フレンチブルドッグ服専門店「(有)インマイライフ」さんです。販売は主にインターネット上で行っていますが、平成22年9月にショールームと制作室を兼ねた新社屋が完成しました。
そこはセンスとこだわりにあふれたおしゃれ空間で、足元にウォーホル君の接待を受けつつ見て回れば、なんだかワクワクしてしまうことは間違いなしです。
ショールームは現在準備中ですが(平成22年12月現在)、実際に商品を手にとってみたり、オーダーメイド品の完成を待ちつつお茶を飲んだり、犬同士交流したりして楽しんでもらえる場所にもうすぐなるようです。楽しみですね〜。

季節ごとの新作の時期になると社内はとても忙しくなるようです。
社名の由来となったビートルズの曲など、大好きな洋楽を聴きながらデザインコンセプトを絞り出すのは社長。制作サイドの奥様と意見交換(たま〜に対立も?)しつつ、初めは漠然としたイメージだったものにカラーや形が付けられていきます。
こうして夫婦二人三脚で出来上がったデザインをもとに、犬ごとの体型に合わせて一着一着手作りされた商品は、これまたカッコカワイイ包装でくるまれてお客様のもとへ届けられます。制作環境から梱包に至るまで妥協しないその姿勢から「より良いものを作りたい、届けたい」というお二人の商品への愛情とこだわりが伝わってきます。

それにしてもなぜフレンチブルドッグ専門なのか?気になるところですので聞いてみますと「初めは全犬種で作ってました。」とのこと。しかし実際にフレンチブルドッグを飼うようになってその魅力を目の当たりにしたこと、手作業のために生産能力と品質確保とを勘案した結果の決断だったようです。
また他の犬種と比べてフレンチブルドッグは寒さに弱くデリケートな肌を持つため、服は単にファッションだけでなく、機能的な側面を持つことも理由にあるようです。

ではそんな会社の方向性さえも決定づけたフレンチブルドッグの魅力とは?お尋ねすると「人間くさいところかな…。」と答えて頂きました。いびきをかくなどのしぐさや、鼻が短いためにその表情もとても人間くさく愛くるしいようです。
その体型・体重もちょうど幼児のようで子どものように可愛がる飼い主も多いそうです。
確かにフィットした服を着てすり寄ってくる犬を見ていると、じゃれついてくる子供の様な感じがしました。

フレンチブルドッグを飼われている方はもちろん、飼っていない方もぜひ上部のリンクからホームページをご覧になってください。カワイイ犬たちの写真がたっくさん載ったブログは必見です。社長の書かれた絵本も読めますよ。


撮影風景を見せて頂きました。
『ウォーホル、こっちむいて〜〜』

インテリア雑誌から飛び出したような、
おしゃれな制作室

『ふぃ〜〜。ちょっと疲れたワン…。』

(取材:朝倉小百合、荒河岳)

愛知県春日井市知多町3-27 TEL:0568-34-5690