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名古屋唯一の常設演芸拠点の大須演芸場が、平成26年1月31日金曜日に閉館しました。
最終の有料興行は1月31日金曜日。名古屋地裁による建物明け渡しの強制執行は翌週の初日の平日2月3日月曜日、おりしも節分の日でした。
私は、これまで何度か大須演芸場に足を運びましたが、いよいよ最後の今回は、1月30日木曜日の夜席に木戸銭1500円を払ってサヨナラを言いました。 |
当日は、地元の芸人さん、江戸と上方からの芸人さん、合わせて総勢11名の興行です。有料最終日と無料開放日の合わせて3日間はお客さんが超満員だったようですが、私が行った夜は40〜50名ほどのお客さんで、いつもの大須演芸場らしく落ち着いて座れました(これでもかなり多い方です)。 |
私は演芸が好きです。いいのも、そうでないのもありましたが、これから寂しくなることは違いありません。大須演芸場は私が生まれた翌年の1965年に開場し、私がちょうど50才になる今、半世紀続いたことになります。最後に記念で、すべての演者(出演順①〜⑪)を紹介してサヨナラとします。これまでどうもありがとう。(原稿:朝倉充俊) |
③ 落語 雷門福三 |
④ 艶歌シャンソニエ ひと:みちゃん |
⑨ 上方落語 露の団四郎 |
⑩ 江戸曲独楽 柳家三亀司 |
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