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プロ野球選手で、いわゆる名球会入りできる条件、野手なら2000本以上の安打を放つ、投手なら200勝以上の勝ち星を挙げる、こうした実績を残した中日ドラゴンズの選手は過去に何人かいて知っていますが、野手でその1本目の安打から自分のこの目で見ることができたのは立浪和義選手たったひとりです。もう他には当分あらわれないでしょう。
そうした意味で、私にとっては歴代ドラゴンズ選手のなかでも彼は特別な存在です。その彼が、PL学園高校からドラフト1位でドラゴンズに入団してから22年間、ドラゴンズひと筋で素晴らしい活躍を続けて、ファンに愛され、そして今年引退をします。
ナゴヤドームでの今年最終戦となる9月30日(水)、しかも読売ジャイアンツ戦、試合後に「立浪和義選手引退セレモニー」が盛大に挙行されました。私は、ある方のご好意で、その日の切符を手にすることができたので、幸せな想いを胸いっぱいにして、観に行ってきました。
今回は、彼についての実績や選手像を書くことはしません。代わりに、当日まさに目の前にして撮った写真を掲載します。ジャイアンツのオビスポ投手にドラゴンズ打線が全く歯がたたず試合は完敗でしたが、ただ、立浪選手ひとりが3本もヒットを打って、しかも最終打席は縁なもので二塁打数日本記録を持つ彼らしくタイムリーツーベースヒット!場内総立ちでした。ミスタードラゴンズ立浪和義、最後の最後まで「感動をありがとう!」
以上
(なんとデジカメを忘れてしまいました。携帯カメラで残念です。)
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