Vol.15 感動!プロレス初観戦 (平成23年06月11日掲載)
平成23年5月1日(日)
旗上げして1年のプロレス団体 SMASH(http://www.smashxsmash.jp/)
「SMASH Live in Nagoya」(テレピアホール)
あるご縁で、初めてプロレス観戦に行ってきました。

面白かったです!
やみつきになりそうです!
観にいって良かったです!

今までテレビでプロレスを観ることはありましたが、実際に試合会場に行ってその場の雰囲気を最初から最後まで肌で実感した私は、いま世の中で感じる閉塞感から一時的にでも解放されて、そして何だかとても純真な心持ちになって帰ってきました。デジカメを持っていけば良かったと悔やんでいます。

1)試合前にはリング上で若手選手や入門生が、観客の前で厳しい練習にはげんでいました。カラダのキレのいい選手、筋トレでチカラつきる選手、実力具合は様々ですが、将来観客を魅了する一級の選手になるという目標がしっかり感じ取れる目を全員がしていました。
気力を充実させるためには、体力の充実が必要だと最近特に感じるようになっていたので、見ているだけで彼らからパワーをもらった感じがします。

2)プロレスの試合はショーですが、それを演出する体力、スピード、キレ、勘、そして互いの呼吸がそなわってなくてはできません。それらを総合して流れる試合リズムは8試合あってもあきませんでした。
まず、選手がなりきっています。レフェリーもなりきっています。そして何よりも観客がなりきっています。これが楽しいんです。場外乱闘でも観客がなりきっているから結果的に共に演出しています。この会場全体の一体感は現場で実感しないとわかりません。
日本で最近感じる閉塞感は、たったひとつの小さな会場で肌で感じた純真な一体感が解放してくれました。
3)興業前も興業後もホールの受付で、選手みながファンサービスをはかっています。試合のときの必死な形相から一変、さわやかな笑顔やかけ声はとても気持ちの良いものでした。
どうもありがとう。 (朝倉充俊)