Vol.11 東国原知事&みのもんた コラボin春日井 (平成21年07月21日掲載)

先々週の土曜日(平成21年7月11日)に、いま「時の人」東国原知事と、そして「朝ズバ」みのもんた氏のお二人が、同日同時間に私達の春日井市で講演をしました。
これは、春日井商工会議所青年部設立30周年特別記念講演の企画で実現しました。みのもんた氏自身が講演中何度も話したように、いまこの二人を同時に呼ぶことができたのは、主催者の実行力と予算の豊富さに驚きです。私も、こうした機会は一生のうちそうあるものではないので、開催に感謝して行って参りました。ちなみにチケットは、春日井商工会議所会員で1万円、一般は1万5千円と、2時間の講演としてはさすがの値がついています。
会場について驚いたのは、そこにつめてきた報道陣の多さ。ちょうど東国原知事が地政から国政へ転身するか、自民党は知事の出馬条件を呑むか、と「時の話題」であったためTVカメラも随分回っていました。(ただし一週間後のこのコラム掲載時には、今回の衆議院総選挙には出馬しないことが表明されています。)

東国原知事
  • とにかく、ものすごいエネルギーを感じました!
  • そこまで必死にやってくれるのかというトップを、私は心から求めています!
  • 「みなさんからお預かりした血税は1円の単位で大切に扱いたい」「県の資料は百万円単位で作成されているものが多いので、まず、そこで使う側の金銭意識が麻痺してしまっている。資料はすべて1円単位にすることで意識改革をまず形から入りたい」 このことは会計事務所を仕事としている私にも興味ある発言でした。
  • 「成せば成る」 記念に演壇で筆でしたためた知事の座右の銘でした。
みのもんた氏
  • 風格を感じました!
  • 「あつい、さむい、つかれた、いそがしい」この四っつを言わない。言わないように努力してからドンドンと道がひらけてきた。
  • 「健康!」 経営者にとって何よりも大切なことはとの問いかけに。まったく同感!
  • お金は昔から「お足」と言って走って出て行くもの、抱え込んでいては次に入るものも入らなくなる。氏ならではのお話し。

 写真撮影は、実は自由が利かなかったので、掲載写真の出来がよくありませんが、ご勘弁下さい。


オープニング 転輪太鼓ガイア つめかけた報道陣たち
互いに真剣に語り皆が聞き入る みのもんた氏のドキッとする
質問に東国原知事一瞬「困る」
東国原知事 筆をとり「成せば成る」